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2008年09月26日
効果的学習のコツ
先週、子供の小学校の文化活動の一環で、浜松医大名誉教授 植村研一先生による、
「脳の仕組みからみた効果的学習のコツ」という講演を聴いてきました。

まず、なぜ日本の教育には問題点が多いのか、例えば日本人は8年間も英語を勉強
しても英語を使いこなせないのに、ドイツ難民キャンプでの3ヶ月の特訓で難民が
自由にドイツ語を使えるのはなぜ?
ノーベル賞受賞者は10年間に米国では20人なのに日本人は1人か、しかも候補は
ほとんど京大卒なのはなぜ?などから始まりました。
「人間の行動の変容」として、講義を聞いて、ただ頭で理解したり、
試験のためにそれを暗記するだけというのは、何点以下で落第(おどし)ということで
勉強しているだけなので、納得しない→行動変容しないし、
理論、理屈で説明(講義)されたり、理論、理屈で覚えたものは
試験が終わればすぐ忘れてしまって、うまく覚えても、
中期記憶という2年間の記憶が限度ということです。
先に、実習・体験をして、心で必要性を感じ(Feeling)、行動に移す。前述の京大の教育法は、まず体験させる事を重視し、自主的に調べたり、選択させたりするので創造性が育成され、学習効果が上がるのだそうです。
Feeling → おだてて、→ 気づき → 行動変容 → 長期記憶
寝ている時にも無理に起こしてもダメで、感情の興奮した時にしか記憶のスイッチが入らないので眠い時には寝る。ほうがいいとも…。
時々ですが、某、専門学校の非常勤講師の仕事もさせていただいている私も、
これから、どのようにFeelingから入る授業を作るか、いかに感性に訴え、長期記憶(一生忘れない)
になるかもテーマになりそうです。
何か、自分の子供のためというより、自分の仕事の為に聴いてきたようになってしまいましたが、
無理に、勉強をやれ、やれ、というより、自分で率先して必要性を感じるようにしたほうがいいってことは、
例えばお料理をやったりして分量を計ったり、買い物を自分で考えながらいくら以内でおつりは何円、
と普段の生活で必要性を感じながらやった方が自然と身に付くということでしょうね。
語学に関しても、10カ国語以上を話される、しかも、60才過ぎてから何カ国語もマスターした、植村先生の脳の仕組みを知った学習法は、とにかくその国のテープ(CD)を
聞きまくる。100時間位聞いたところで、脳にその国の言語を理解する神経回路ができあがるらしく、急に言葉の意味が分かってくるそうです。
…、ということは、私もしまい込んでいた英語の学習教材を100時間流しっぱなしに
すれば…。よし、いつかやってみよう!
2時間半の講演で、とても内容全てを書き切れませんが、先生が言っていたことを少し書いてみます。
忘れにくい学習
1)体験学習 実習で覚えた知識・理論・技術
2)自己学習 自ら問題を解決して覚えたこと
3)グループ学習 独学より、小グループ活動・討論で学んだ事
4)右脳学習 人から聴いた話や文章で読んだ知識より、右脳(図形・模式図・写真など)を介して覚えたものは忘れにくい。
教育は 教えるだけじゃ 能がない!!
行動変容させた上、 習慣形成目指すのだ!
知識だけでは 動かぬひとも
感動させりゃ とことん動く!
講義実習 順序が逆だ
最初にやるには 問題提示
体で気付く 無知と謎
聞いた話や読んだ知識は 直ぐ消える!
見たり感じた事こそが
長く記憶に 残るのだ!!
by 植村研一
「脳の仕組みからみた効果的学習のコツ」という講演を聴いてきました。

まず、なぜ日本の教育には問題点が多いのか、例えば日本人は8年間も英語を勉強
しても英語を使いこなせないのに、ドイツ難民キャンプでの3ヶ月の特訓で難民が
自由にドイツ語を使えるのはなぜ?
ノーベル賞受賞者は10年間に米国では20人なのに日本人は1人か、しかも候補は
ほとんど京大卒なのはなぜ?などから始まりました。
「人間の行動の変容」として、講義を聞いて、ただ頭で理解したり、
試験のためにそれを暗記するだけというのは、何点以下で落第(おどし)ということで
勉強しているだけなので、納得しない→行動変容しないし、
理論、理屈で説明(講義)されたり、理論、理屈で覚えたものは
試験が終わればすぐ忘れてしまって、うまく覚えても、
中期記憶という2年間の記憶が限度ということです。
先に、実習・体験をして、心で必要性を感じ(Feeling)、行動に移す。前述の京大の教育法は、まず体験させる事を重視し、自主的に調べたり、選択させたりするので創造性が育成され、学習効果が上がるのだそうです。
Feeling → おだてて、→ 気づき → 行動変容 → 長期記憶
寝ている時にも無理に起こしてもダメで、感情の興奮した時にしか記憶のスイッチが入らないので眠い時には寝る。ほうがいいとも…。

時々ですが、某、専門学校の非常勤講師の仕事もさせていただいている私も、
これから、どのようにFeelingから入る授業を作るか、いかに感性に訴え、長期記憶(一生忘れない)
になるかもテーマになりそうです。
何か、自分の子供のためというより、自分の仕事の為に聴いてきたようになってしまいましたが、
無理に、勉強をやれ、やれ、というより、自分で率先して必要性を感じるようにしたほうがいいってことは、
例えばお料理をやったりして分量を計ったり、買い物を自分で考えながらいくら以内でおつりは何円、
と普段の生活で必要性を感じながらやった方が自然と身に付くということでしょうね。
語学に関しても、10カ国語以上を話される、しかも、60才過ぎてから何カ国語もマスターした、植村先生の脳の仕組みを知った学習法は、とにかくその国のテープ(CD)を
聞きまくる。100時間位聞いたところで、脳にその国の言語を理解する神経回路ができあがるらしく、急に言葉の意味が分かってくるそうです。

…、ということは、私もしまい込んでいた英語の学習教材を100時間流しっぱなしに
すれば…。よし、いつかやってみよう!

2時間半の講演で、とても内容全てを書き切れませんが、先生が言っていたことを少し書いてみます。
忘れにくい学習
1)体験学習 実習で覚えた知識・理論・技術
2)自己学習 自ら問題を解決して覚えたこと
3)グループ学習 独学より、小グループ活動・討論で学んだ事
4)右脳学習 人から聴いた話や文章で読んだ知識より、右脳(図形・模式図・写真など)を介して覚えたものは忘れにくい。
教育は 教えるだけじゃ 能がない!!
行動変容させた上、 習慣形成目指すのだ!
知識だけでは 動かぬひとも
感動させりゃ とことん動く!
講義実習 順序が逆だ
最初にやるには 問題提示
体で気付く 無知と謎
聞いた話や読んだ知識は 直ぐ消える!
見たり感じた事こそが
長く記憶に 残るのだ!!
by 植村研一