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2009年12月06日

子育てハッピーアドバイス

先週、清水テルサで行われた明橋大二先生の講演会
『子育てハッピーアドバイス~怒りんぼママでも大丈夫。子育てが楽に
なる「コツ」教えます~』を聴講してきました。



子育てハッピーアドバイス」などシリーズで300万部を超えるベストセラーの
著者でもある先生はご存知の方も多い有名な方でファンも多いのでしょう、
会場内は子育て中の子連れママやお父さんが会場いっぱい集まっていました。


その中で一緒に行ったお仲間は、子育て中のお母さんと子供ののためのカラーセラピー
キュービック・マム」を考案した山内暢子先生と、私たちエデュケーター(共感的指導者)
仲間4名です。

このカラーセラピーの発足イベントで明橋先生に是非講演会をしていただきたいと思っていた矢先、
清水区でこの講演会があるのを知り、名古屋や富士市のエデュケーター仲間にも声をかけて集まって
いただきました。

結果、3年越しで実現したという大人気の明橋先生の講演会ということなので、
半年、1年先では無理なんだね、ということになり、講演依頼は断念することになりましたが、
やはりキュービック・マムで学んだ事「色により子供の心を言葉にする」などとは共通点がいっぱいでした。face01

本の印象通り、とっても温かで穏やかな明橋先生。会場は和やかな雰囲気に
包まれていました。
印象に残った事を書き留めておきます。


今の日本の子供たちの自己評価が高くない事。(H20日本青少年研究所 調べ)

・自分はダメな人間だと思う、と答えた中学生の割合。
    日本…56.0%   米国…14.2%   中国…11.1%

・自分はダメな人間だと思う、と答えた高校生の割合。
    日本…65.8%   米国…21.6%   中国…12.7%

どうして自己評価(自己肯定感)が低くなってしまうのか、
ということに、虐待や関わりが希薄ということがあるようです。

社会構造の変化で、核家族化、子育てを手助け、支えてくれる祖父母が一緒でない。
働く母親が増えている、父親の残業でのすれ違い、塾、習い事で友達との関わりが
少ない…など。

そういえば、先日の新聞等でも、「小中高生の暴力、6万件 3年間で7割増」の背景に
コミュニケーション能力の不足が指摘されていた。
体を使う遊びが減ってしまっている中で、友達といても個々にゲーム遊びでTVや画面を見て
いるだけではコミュニケーション能力が育つはずもないですね。


小さい時も、抱っこをたくさんされて大事にされている、という実感があると
自己肯定感(自己評価)が高くなり、

大人も子供と関わり、話をしっかり聴いてあげて、受けとめてあげて、言葉に
するのが未熟な子供の気持ちを言葉にしてあげて、自分の気持ちを表現してあげる。
そうすることによって大事にされている→自己評価が高まる。

全ての根っこ「生きる力・土台」になるのは自己評価(自己肯定感)の高さ。
私は必要な存在。大切な人間。生きていていいんだ。私は私でいいんだ。という揺るぎない安心感が自尊心につながる。



日本では、よく、しつけだ学力だと言われますが。
まず、0~3歳にスキンシップをたくさんして自己評価を育むこと。

次に、3~6才は、しつけ・生活習慣(ルール)を身につける。小学校入学時の6才~
勉強も頭に入ってくるようになります。

土台「(自己評価・自己肯定感」がしっかりしていないと、勉強も
入ってこないし、思春期で色々気になる症状が出たり、事件や問題行動
につながることが多いそうです。


愛情と甘えは車の両輪
10歳までは充分甘えさせる。甘え、依存ができた子は自立できる。
思春期の反抗は、充分甘えさせてもらって心が健康に育った証拠なので
安心すればよい。

さみしくなってギャーギャーアピール、
怒ったり、泣いたり、だだをこねたり…。
→マイナスの部分を出してもそれをすべて受け止めてもらえることで
自己肯定感がでてくる。
そうか、うちでもときどきあるけどそうだったのね

逆に手の掛からない子は、
これを言っても受け止めてもらえない不安感でわがままも言えない。
無理、我慢をして120%背伸びして良い子にしているので
親は手の掛からない子と安心するが、
そういう子ほど我慢していることもあって急に問題行動や事件をおこしたり
する。そういう子には「いつも良い子にしているけど本当は我慢していることは
ない?」と声掛けしたほうが良いそうです。

どうせ…、という自己否定の言葉がでたら、要注意、手遅れというのは
ない
ので、SOSのサインがあったと気づいた時から土台を作り直す。

どうすればいいのか、ささいなことでも「ありがとう」という言葉で
自分のやったことが役に立てた、と自分の存在価値を高めていくのが大事だそうです。

子供に対してキレてもOK。それだけかかわっているのだから。

まじめ、几帳面な人は、子供の一挙手一投足も気になってしまうが、
すでに持って生まれた部分が大きいので、
持ってうまれた良い所をいかに伸ばすか注目する。

子供を変えようと思うのは今の子供を否定していることなので
誰が育ててもこういう子なんだと割り切る(あきらめる)のが楽になる方法。



子育てまっただ中の私も、つい自分の子供だと客観的にみれない時もあります。
わかっていても、多くの子供にふれた経験に裏打ちされた明橋先生の言葉は心に
スッと入ってきました。

やはり、色で子供の心がわかり、それを言葉に表現してあげられる「キュービック・マム」は
強い味方になってくれそうです。

講演会はしていただけそうにないけれど、強い後押しをいただきました。

自己肯定感ー土台 何よりも大事 まずは土台作り。 心に刻んでおきます。

 
キュービック・マム 治験にて


「キュービック・マム」はこの冬から少しずつ全国に展開していきます。
全国25名のキュービック・マムエデュケーター(共感的指導者)がママたちにお伝えする
キュービック・マムインストラクターを養成していきます。
子育て中のお母さんと子供たちの笑顔の輪が広がる事をお手伝いする使命ではりきっています。

詳しくはまた、ブログなどでお知らせしていきますね。



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Posted by アロマ&カラーセラピスト ROKO at 13:47Comments(6)セミナー、勉強会